7月31日に参加費お支払いを締切り、数名を除き全チームの入金を確認できましたので、予選にエントリー全18チームの本選出場が確定しました。
今後の予定やお願いなどは、近日中に各プレーヤーのかたにメールでお知らせします。
TCCの運営はプレーヤーから参加費のほか、TCCの開催趣旨にご賛同いただいている企業・団体さまの協賛で実現しております。TCC2023 HIDA TAKAYAMA も、多くの企業さまからご協賛をいただいております。
このページの下のほうに協賛いただいている企業さまを50音順に掲載しております。
なお、この一覧は随時更新しております。
ジャッジをお願いしていた萩原史郎さん逝去にともない後任のジャッジとして
佐藤尚さんに就いていただくことを決定しました。
佐藤尚さんは1963年福井県生まれ。少年期を南米・ペルーで過ごし、山岳写
真家・故 風見武秀氏に師事。47都道府県を旅しながら、農村・自然そして軽
トラックをモチーフにした風景写真を撮り続けておられます。作品を発表する
傍ら、ワークショップ「里ほっと」を地元の埼玉県で主宰。風景写真集『47
サトタビ』(風景写真出版)『ここの故郷-魚沼の歴史を捕る』『Japan』
などがある。過去のフォトマッチ競技では何度もジャッジを担当いただきまし
た。日本風景写真家協会会員。(一社)日本学生写真部連盟指導会員。
(ePHOTOMATCH2022大会 略歴紹介から引用)
5月27日に予選エントリーを締切りましたところ18チームの応募がありました。
本来ならば予選をおこない16チームに絞るべきところ、予選開催のほかに、より
多くのチームに参加体験をしてもらい交流を深めるため全チームが高山に集い
競技をおこなう方式をいくつか提示し参加者の皆さんにお諮りしました。
その結果、予選開催はおこなわず、11月3日の高山集合時にクジでトーナメント
を決定する方法に決定しました。
出場チーム一覧(順不同)
https://e-photomatch.net/Guide/tcc2023_teamlist.pdf
18チーム出場のトーナメント表(各チームの位置は11月3日の集合時にクジで決定)
https://e-photomatch.net/Guide/TCC2023Tournament.png
なお各チームキャプテンにはJNP岐阜第二支部制作の飛騨高山の撮影地情報をお渡し
し、本選競技会に向け準備の一助とさせていただきました。
TCC競技全体の説明動画を制作しました。参加を検討されているかたの参考にされてください。
https://youtu.be/frQc5Rf05ww
この内容は5月7日夜にオンラインでおこなわれた競技説明会をもとに制作しています。
5月1日より5月27日15時まで、TCC2023予選募集をおこないます。キャプテンはメンバー全員のメールアドレスを把握したあと、下記手順で応募ください。
大まかには チーム登録→事務局から確認メールが届く→クレジット支払→撮影日設定とアップロード です。
1. ePHOTOMATCH総合案内サイト に出ている「案内を見てエントリー」をクリック
2. レギュレーション概要が出るので、これを確認したあと下方にある「チーム登録」をクリック
3. キャプテンの登録メールアドレスとパスワードでログインし、「キャプテンメニュー」にあるプルダウンから「07/16 チームチャンピオンズカップ2023 HIDA TAKAYAMA予選」を選択
4. チーム名とプレーヤー4名のメールアドレスを登録してください。
※過去にチーム登録していたキャプテンはチーム名やプレーヤーが出てきますので、それを元に登録することもできます
5. 登録が済みましたら事務局でチーム名の確認をおこないます(1~2日)。確認が済みましたらキャプテンに参加費お支払いの案内メールが届きます。
6. お支払い案内メールにしたがってクレジット支払手続きをおこなってください。
7. 支払手続き後、キャプテンとプレーヤー全員にメールが届きます。このメールにあるリンクから撮影日設定と作品アップロードが可能になります。
撮影日設定と作品アップロードはプレーヤー個々がおこなうようにしていますが、キャプテンが代行することも可能です。
TCC2023 HIDA TAKAYAMA
レギュレーションを発表します。
ePHOTOMATCH総合案内サイトからもレギュレーションを見ることができます。
予選エントリーは5月1日からです。
未だePHOTOMATCHやTCCに参加されていないかたは予めプレーヤー登録が必要です。
フォトマッチは2016年10月のテスト大会としてのチーム チャンピオンズ カップ(TCC)成功を経て、2017年7月には第1回TCCを、11月には大学生によるフォトマッチ インターカレッジを開催しました。このフォトマッチを私たちが発想した原点には、成熟化した反面、熱気を感じることが少なくなった写真という分野に対する危機感があります。母体の異なる二誌のコラボレーションという出発点自体、ある意味、摩擦や衝突を意図したものと言えるかもしれません。対立や競争の混沌を越えたところで結ばれる熱量の高い協調関係の中からしか、冷めていく写真文化という土壌を再び活性化させる動きを作り出すことはできないと考えたのです。
こうして生まれたフォトマッチは、写真の分野にこれまでになかった興奮と感動をもたらすイベントであると自負できるものになりました。参加する者だけでなく、観る者の感情さえも高ぶらせる、この新しいスタイルのフォトイベントは、“トーナメント”、“5対5のチーム対抗戦”、“勝者と敗者”といったストラグル(闘争)を生む構造を有していることも事実です。
もちろん、争いや勝敗がフォトマッチの本質や目指すところではないことは言うまでもありません。
勝利を目指す過程を経て、経験を積み、知識や技量を磨くこと。風景写真という奥深い分野を通じて人生において真に大切な価値観を学び、実践すること。その観点に立つならば、フォトマッチの場は真剣に取り組むからこそより面白く、勝利にこだわってこそ戦いを終えて互いを讃え、笑い合えるものとなるはずです。
フォトマッチに参加するすべての人に願います。
勝つために失うものがないことを。負けてこそ見える光があることを。風景に対して、ライバルたちに対して、そしてなにより、自分自身に対してFair Photographersの気概を持ち続けてフォトマッチを戦ってください。健闘を祈ります。
隔月刊『風景写真』 代表 石川 薫/月刊『フォトコン』編集長 藤森邦晃
TCC2023後援: